イマーム・ハティプ学校の学生、150万人に
2016年05月16日付 Yeni Safak 紙

宗務庁教育局局長であり、教授でもあるアリ・エルバシュ博士は、「イマーム・ハティプ学校が500校から3500校に増加したようだ。神学部の数は17から100に増加した。イマーム・ハティプ学校の学生数はといえば、6万人から150万人に増加している状況だ。」と述べた。

エティメスグトのイマーム・ハティプ学校、国民教育省、宗務庁に加え、オンデルのイマーム・ハティプ学校同窓会の支援を受け、「職業及び社会発展プロジェクト」の一環として催された「イマーム・ハティプ学校の団結と連帯プロジェクト」がMEB(国民教育省)会議ホールで開催された。
詩の朗読とコーランの朗唱で開始されたプログラムにおいて、イベントを支援する組織と学校に関するスライドショーが上映された。
イベントのオープニングスピーチを行った宗務庁教育局局長であり、教授のエルバシュ氏は、5年前まで、イマーム・ハティプ高校が劣悪な過程を過ごし、学生の登録数における大幅な減少があったことを語った。エルバシュ氏は、イマーム・ハティプ学校が近頃大変良い状況にあることを明かし、「ご覧ください、イマーム・ハティプ学校が500校から3500校に増加したようだ。神学部の数は17から100に増加した。イマーム・ハティプ学校の学生数はといえば、6万人から150万人に増加している」と語った。
イマーム・ハティプ学校の学生であることは、名誉であり特権であると述べたエルバシュ氏は、この学校の学生は将来非常に良いポストに就くことになるであろうと信じているとした。エルバシュ氏は、この世代がよい地位に就くために最善を尽くしていることを示しながら、「宗務庁はあなた方を待っている。MEBでは3~4万人の教師を必要としており、あなた方を待っている。100人ほどの神学者を待っている」と述べた。
イベントではセマーが行われ、神への賛美が唱和された。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:松原あゆみ )
( 記事ID:40555 )