コルデスターンのイスタク工場、操業停止に—失業者数も増加(1)
2016年04月27日付 Mardomsalari 紙
【マルドムサーラーリ―紙5面:地域部:チョヌール・サーデギー】ノンアルコールビールを生産しているホルシード・ザリーヴァル・インダストリー社は1385年〔西暦2006/7年〕、イスタク投資グループの努力により、
サナンダジに設立されたが、しかし現在、操業停止状態にある。
この投資グループは最初のノンアルコールビール生産工場を
ラシュト県に設立し、自社の計画拡大に沿う形で、
コルデスターン州にも工場を設立することを決定した。この工場がサナンダジ県に設立されたことに伴い、大卒者であるか、あるいは最低レベルの教育しか受けていない人物であるかにかかわらず、〔‥‥〕多くの人々が労働市場に吸収されていった。
ところがこの工場が操業を始めて10年が経った今、我々は工場の操業停止という事態を目の当たりにしている。とはいえ、ここ数年、全国で多くの製造工場が直面してきたような原因——つまり経済問題——によってではない。イスタク社の工場の社長は約4年間にわたって、外国為替をめぐる不正疑惑により法的な嫌疑がかけられており、そのためここ数年、彼が運営する製造工場は慎重な経営を続けてきたのである。
コルデスターン・イスタク工場の労働者の一人の話では、ここ何年かは工場の管理・運営は社長からの電話を通じて行われていたが、94年のエスファンド月下旬〔※西暦2016年3月中旬〕以降、運営責任者の不在によって生じた諸問題が原因で、サナンダジにある工場の休止が決定されたという。
この工場の労働者らは昨年エスファンド月下旬から今年のファルヴァルディーン月21日〔※西暦2016年4月9日〕まで、3度にわたってコルデスターン州庁舎の前で、また3度にわたって工場の前で集会を開き、〔‥‥〕同工場の再稼働に向けた道筋を開こうと試みた。この工場では100名以上が直接、労働に従事していたが、昨年エスファンド月下旬以降、全員が職を失ったのである。
つづく
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( 翻訳者:MYMT )
( 記事ID:40559 )