■ボランティアがウムラ巡礼者向けに18の活動を行う
【メッカ:本紙】
メッカの青年ボランティアたちは、聖なるラマダーン月の間、ウムラ巡礼者に向けた18の自発的な活動を行っている。
これら活動の中には、「成長の助成」団体が実行する「スマート・メダル」がある。これは子ども用のカードのことで、本人の名前と同伴者の電話番号が書かれ、迷子の時には子どもについて知らせ、送り届けることを目的とする。また、「湖の青年」団体による「発明をもって組織する」活動では、空いている場所を指し示すバルーンを用いて、車の運転者をクダイ地区の駐車場へ誘導するアイディアを実践している。
「ボランティア・ビルダー」団体は、メッカ中心地区にいるウムラ巡礼者に日射病予防製品を配布した。これは帽子に小さな冷却ファンが付いたものである。「ウェスタン・スケート」団体は、断食者にイフタールの食事セットを配布した。同時に、複数のボランティア団体が、「すいません……誤った停止です」団体が進める「壮麗地区」プロジェクトと提携し、300冊以上の啓発冊子の配布を通じて、〔道路交通法の〕違反者たちに警告文を提示している。
「メッカ・サイクリスト」団体は、「スマート・サイクリスト」と名づけられた冷水運搬装置によるメッカ中心地区の空気清浄活動に参加している。この活動はまたホームレスへの指導措置としての側面を持っている。
「メッカ青年ボランティア」連合体代表のアーディル・ハスナーニー氏が強調するところによれば、これらの活動を行うボランティア諸団体の指導部を準備する動きは3ヶ月以上前に始まり、所定の基準に従った活動実施を可能にする諸プログラムを通じて行われた。
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( 翻訳者:城戸優希 )
( 記事ID:40761 )