モロッコ:ミシェル・オバマ夫人が女子教育を推進
2016年06月28日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ミシェル・オバマ、女子教育に光を当てるためモロッコに到着

【マラケシュ:アナトリア通信】

アメリカのミシェル・オバマ大統領夫人は、「女子の教育からの離脱防止の推進」を目的としたアフリカ諸国訪問の一環として、月曜日の夜、モロッコのマラケシュに到着した。

オバマ夫人はマラケシュ空港で、モロッコ国王夫人のサルマ妃と、マラケシュ地方のアフマド・アフシーシン知事などの責任者たちによって出迎えられた。オバマ夫人には、自身の娘であるサーシャとマリア、アメリカ人女優のメリル・ストリープとインド人女優のフリーダ・ピントーが同伴している。

モロッコのアメリカ大使館の声明によれば、オバマ夫人は火曜日に未成年の少女たちと面会し、彼女たちが就学を継続するために直面している課題について話し合う予定である。加えて、この訪問の目的は「モロッコの少女たちが学習を継続し、教育の場を離れないことの推進するため」であり、同様の枠組みからオバマ夫人はリベリアを訪問する。

すでに指摘されているように、アフリカ諸国の一部では「早期に勉学をやめる」少女たちの割合が高いことが知られている。

アメリカのバラク・オバマ大統領は、昨年、妻のミシェル夫人とともに、「少女たちに教育を(Let Girls Learn)」という名の公的なイニシアチブを発足させている。

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( 翻訳者:兵頭輝夏 )
( 記事ID:40764 )