■レバノン軍がアルサールとキャンプ地内部で諸処の措置を取りシリア人を拘束
【ベイルート:本紙】
国民の保護と治安維持のミッション、特にレバノン軍が展開する国境地域におけるそれらの枠組みの中で、昨日の早朝から同軍は、車両と歩兵によるパトロールをアルサール市内と同市の諸地区、シリア移民キャンプの複数の入り口で開始した。
まるでレバノン軍は、広範かつ包括的な措置をとったかのようだ。同軍はワーディー・アルナブで車両を使ったパトロールを開始し、ワーディー・ハスヌではバリケードを設置した。一方で、ワーディー・アターでは歩兵と軍用車によるパトロールを行い、ワーディー・ラアヤーン地域ではバリケードを設置した。
同軍は複数のキャンプ地の入り口で監視用バリケードを建設したのに加え、国内のマハッラ・ジマーラ、ワーディー・ハミードとマスィーダに監視用バリケードを建てた。まるで、国境ゲートを封鎖に着手しているようだ。
「レバノン国営通信社(NNA)」は「レバノン軍は、広範かつ包括的な急襲作戦及び、アルサールとその周辺地域で取った治安上の措置の間に、多くのシリア人を拘束した」と伝えた。
(後略)
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( 翻訳者:松崎萌子 )
( 記事ID:40942 )