タルカン、ハルビエ公会堂での連続コンサート、始まる
2016年09月05日付 Cumhuriyet 紙


待望のタルカンのハルビエ野外公会堂での連続コンサートが、先日の夜から始まった。

タルカンは32人編成のオーケストラを伴いステージに登場し、アルバム『アフデ・ヴェファ』の中の有名なトルコ音楽でコンサートの幕を開けた。スーパースターのタルカンは、コンサートの冒頭に、7月15日のクーデター未遂事件に関してコメントし、次のように話した。
「あなたたち皆に、私たち皆に、早くよくなりますように、と言いたい。先月経験したあの非常に嫌な状況は私たち皆を本当に悲しませた。」

■自国を誇りに思う

 「けれど、人々が国を守ろうと行動したことは本当に感動的で、幸せを感じた。皆さんを誇りに思っている。国を守る人がいる自国を誇りに思う。特に、ありとあらゆる人々が助け合って、国を守った。皆さん本当にありがとう。」

 「今夜、私が望んでいることは、2時間という時間ではあるけれど、皆さんが不安や悲しみを家に置いて、今夜ここから鳥のように軽くなって家に帰ってほしい、ということだ。

オープニングでトルコの伝統音楽を奏でたタルカンはコンサートの後半、「Cuppa」も参加した有名なポップ・ミュージックでファンたちを沸かせた。

タルカンはファンに対してビッグサプライズを行い、「この曲は、多くの人の心に響くだろう」という言葉に続いて、『寒い(Üşüdüm)』というタイトルの歌を初めて野外公会堂で披露した。

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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:41173 )