国民的行事「感謝祭Jashn-e ‘Ātefe-hā」の第一期は、イラン国営放送協会の協賛で、「メフル月(西暦9月22日~10月21)は思いやりを」のスローガンを掲げられ、教育省とエマーム・ホメイニー救済財団(Imam Khomeini Relief Foundation)により全国で開催された。
イラン国営放送通信を引用した本紙の記事によると、今年、この国民的行事は、恵まれない小中学生への生活必需品と衣服、文具の供給を目標とし、今回初めて自治体レベルで[訳注:各地に]テントを設営せずに、コミュニティーセンターや文化的施設に集中する形で開催された。慈善活動家らの協力を得るため伝統的な方法に代わる新しい方法を採用した。
メフル月10日(10月1日)から始まる第二期は、「愛のチャイムzang-e ‘ātefe-hā」[学校のチャイムに相当するハンマーで叩いて音を鳴らすために吊り下げられた板を指す。このイベントでは子供たちにプレゼントが配られる]が全国の学校で開催される。
統計によると、33万人以上の生徒がホメイニー財団から支援を受けている。
また義援金募金は、SMSシステム(番号#1*8877*)を通じて、感謝祭へ寄付できる。
テヘランにおいて、この行事はメディア文化センター、フェルドウス文化センター、ハーヴァラーン文化センター、ラーズィー文化センターにて開催される。
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:KT )
( 記事ID:41286 )