カドゥキョイ―カルタル線の延長として、試運転が完了した、メトロの新たな路線は、カドゥキョイ―カイナルジャ間の移動時間を35分へと短縮させ、1週間以内に運行が開始される見込みだ。
ハベルチュルク紙のナギハン・アラン氏の記事によると、イスタンブル広域市によって工事が行われ、試運転が完了した、カドゥキョイ―カルタル線の延長であるカルタル―カイナルジャ線は、運行開始をこの先僅かとしている。
9月25日に運行開始と伝えられていたが、セレモニー参加者のスケジュール過密のため、開始が遅れていたカドゥキョイ―カイナルジャ線は、その間の移動時間を35分へ短縮させ、1週間以内の運行開始が期待されている。
■トゥズラまで延長
カドゥキョイ―カルタル線の延長として2013年5月に工事が始められたメトロ線は、工事完了後、過日試運転も成功し、運行開始の準備ができているが、様々なセレモニーの問題が多数発生し、開始に至らなかった。
1週間以内に運行が開始されることが明らかになった、カルタル―カイナルジャ間の4.4キロに及ぶ路線のおかげで、カドゥキョイからカイナルジャまでの移動時間が35分にまで縮小する。
路線では、ヤカジュク、アドゥナン・カフヴェジ、ペンディキ、タヴシャンテペ駅が設置され、利用が開始される見込みだ。
メトロ線がマルマライとメトロビュスと接続することにより、タクスィム、アタテュルク空港のような中心地まで乗り継いで到着することが可能となる。
カイナルジャ(タヴシャンテペ)からサビハ・ギョクチェン空港まで伸びる他のメトロ路線も工事が続けられている。
この路線の完了をもってカドゥキョイからサビハ・ギョクチェン空港まで途切れることなく到着することが可能となるだろう。
交通海事通信省によって工事が行われた7.4キロの長さの路線に4つの駅が設置される。
また、カルタル―カイナルジャ線に止まらず、トゥズラまで伸びるであろう路線の入札も実施されたのが明らかになった。
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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:41314 )