■《カスィーム州》洪水から住民を守るための計画について今週木曜日に議論
【カスィーム州:本紙】
昨年、物的被害や甚大な損害を伴った洪水がカスィーム州を襲い、同州を悩ませてきた。これを受けて、カスィーム州知事であるファイサル・ビン・ミシャールは、次の木曜日(13日)に洪水の危険を回避するための解決策を含んだ報告書を受け取る予定だ。
またカスィーム州知事は、関係諸機関と共に報告書と照らし合わせながら、同州の洪水の危険に対処する準備計画について協議する予定でもある。この協議は、ブライダ市の政庁にある知事の事務所にて次の木曜日(13日)に開催される会議で行われる。この会議では、翌冬の間に洪水が理由で起こり得るあらゆる緊急事態の回避、また緊急時用の物資は適当なのか、どれだけ準備されているかについて、そしてカスィーム州全体を降雨の危険から保護する諸作業に関する諸計画が話し合われる。
州知事がカスィーム地域の雨期に関する過去の報告書を精査する予定については、今年の降雨量に備え、災害を予測して解決策を見つけるためだという。また、洪水時の排水にかかる諸障害を調査し、雨や洪水で浸水する場所や以前被害を受けた場所に対策を講じるための短期計画に労力を費やし、さらには長期的な計画に取り組むことが目的とされている。
また、アブドゥッラティーフ・アール・シャイフ都市村落相は去年、69件の都市プロジェクトを承認した。これらプロジェクトの目的は洪水のリスク回避、公園や歩道の設置、環境衛生の諸活動、アスファルトの舗装や照明の整備、東部州やアハサー地方、カスィーム州やタブーク州における自治体の建造物や公共設備の設置である。総費用は8億3千万リヤルを超えた。
(後略)
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( 翻訳者:熊谷真結子 )
( 記事ID:41389 )