国立シーラーズ医科大学プーストチー眼科附属病院薬局は、高齢者の薬の需要を満たすために、初の高齢者向け薬局として紹介された。
シーラーズ市発、本紙報道によると、同院ナーヒード・エブラーヒーミー院長は、次のように述べた。「高齢者は、ファールス州の人口の8パーセントを占めており、大学の附属病院を訪れる高齢者の割合は30パーセント以上にのぼる。」
エブラーヒーミー氏は、次のように付け加えた。「病人に必要な医薬品の特殊性や治療実績への高い信頼から、高齢者の需要を満たすことができ、医薬品の入手に必要な案内を提供できる附属病院の存在は、不可欠なものとなった。」
プーストチー眼科附属病院長は、次のように続けた。「一般に高齢者は、単一または複数の病気に苦しんでいることが多く、それぞれの病気に対し様々な薬剤が処方されている。そのため、これらの高齢者にとって薬剤の飲み合わせは、新たに深刻な問題を引き起こす可能性がある。」
彼女は、薬の飲み合わせに関する事柄に関して医者と患者を支援する薬剤相談センターの存在が、高齢者の深刻な健康被害を未然に防ぐことになると考えている。
エブラーヒーミー氏は、また以下のように付け加えた。「プーストチー眼科附属病院の高齢者向け薬局は、高齢患者に眼科のあらゆる薬剤を提供する。」
同院長は、「高齢者向けの診療所の開業と薬局の普及によって、患者に必要な別種類の薬の供給と高齢者専門の薬剤相談サービスもまた提供されるようになることを望む」と述べた。
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( 翻訳者:YM )
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