■ダマスカス近郊への攻撃で、子供を含む11人が死亡
【ドバイ、ジュネーブ、モスクワ、アイン・イーサー(シリア)、ベイルート:本紙、AFP、ロイター】
「シリア人権監視団」によると、4人の子供を含む少なくとも11人が今日(木曜日)、戦闘部隊が支配するダマスカス東部の二つの地区への空爆の中で死亡した。
同監視団は以下のように付け加えた。ドゥーマーへの空爆により、3人の子供を含む8人の民間人が死亡した。ドゥーマーは、多くの場合政権側からの爆撃にさらされている主要な都市である。同時に、サクバにおいては少女1人、女性2人が同様にして死亡したことを指摘した。
シリア軍は、支配域の奪還を目指しダマスカス郊外への攻撃を数週間前から開始している。
他方、国連は今日、その一隊が東部地区の包囲された住民に対して、最後の食料配給を行っていることを発表した。同地区はアレッポの反体制派が支配しており、7月半ば以降いかなる援助も届いていないという。国連は紛争当事者たちに対し、支援が入ることを許可するよう呼びかけた。
ヤーン・イーグランデ国連人道支援作業部会長は、「いま現在、最後の食料配給が行われている。来週はもう配給を行うことはできないだろう」と述べた。
(後略)
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( 翻訳者:遠藤沙穂 )
( 記事ID:41588 )