エジプト:カイロでチョコレート祭
2016年11月28日付 al-Hayat 紙

■カイロでチョコレート祭り

【カイロ:イハーブ・カーシブ】
約1万人のエジプト人児童が、カイロにあるサーキヤ・アブドゥルムヌイム文化センターが開催した毎年恒例のチョコレート祭りに参加した。この祭典は今週水曜日に終了する予定だ。今回で第13回目を迎えるチョコレート祭りは「チョコ惑星が地球に接近」というキャッチフレーズのもとで催されている。サーキヤの広報担当者フルード・アブドゥッラティーフ氏は次のように語った。「サーキヤは、サーキヤの特別な文化的メッセージを伝えることのできる芸術・思想・娯楽活動を通して、十代の子供たちに優れた人間の価値観を提供し、浸透させることに熱心である。なぜなら、彼らは未来の芽だからだ」。また、チョコレート祭りは、様々な年代の家族に向けてサーキヤが提供する娯楽や文化活動の一環であることに注意を向けた。

そして、「サーキヤでは、まず子供たちが公園でチョコレートの展示を眺めて一日が始まる。それからセンター内のホールで図工や折り紙をして、それから人形劇を楽しむ。人形劇は子供たちの成長、そして倫理、知識、独創性を常に求めるように子供たちを促す優れた発想の提供を意図している」と言及した。

(後略)

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( 翻訳者:堀江七夏子 )
( 記事ID:41673 )