イスタンブルの二つの大陸を6番目に結ぶことになるウスキュダル―カバタシュ間2キロの長さの歩道と自転車専用道路の「イスタンブルボスポラス海峡歩道トンネル」のための掘削作業が始まった。
この計画は、カーディル・トプバシュイスタンブル広域市市長(İBB)の選挙後の公約の一つだった。İBBの会社のひとつボスフォラス建設諮問会社(BİMTAŞ)が、「請負事業カバタシュ-ウスキュダル間のボスポラス海峡歩道トンネル、水陸掘削工事事業」の名の元で行った入札を、アンカラが本部のエンヴィー・エネルギーと環境投資株式会社は750万リラで受注した。
12月13日に契約書にサインをした同社は、工事を2017年5月12日までに完成させる予定だ。エンヴィー・エネルギー社の「A」グループの株を、今年6月に全てフランスの会社アスシステムSAが買収していた。「B」グループの株のほとんどはオスマン・セルチュク・ヤフシが有している。カーディル・トプバシュ市長は2019年の3期目終了までに実現させるよう計画し、海底20メートルの2階構造の歩道トンネルの上階は歩道、自転車が通れるようになる。下階ではタイヤ型の電気自動車車両が旅客を運ぶ予定である。
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( 翻訳者:内山千尋 )
( 記事ID:41856 )