「憲法改正イエス」キャンペーンにクルチダルオール弟も参加
2017年01月26日付 Hurriyet 紙
(サッカー解説者の)ルドヴァン・ディルメン氏が国民投票に向けてソーシャルメディアで始めた「イエス」キャンペーンに、ケマル・クルチダルオールCHP党首の弟、ジェラル・クルチダルオール氏も参加した。
ルドヴァン・ディルメン氏が国民投票のためにソーシャルメディアで映像をシェアし、「イエス」キャンペーンを始め、サッカー選手のアルダ・トゥラン氏やブラク・ユルマズ氏、歌手のムラト・ボズ氏の支持を集めている。
ソーシャルメディアで話題となっているこのキャンペーンに、ケマル・クルチダルオールCHP党首の弟、ジェラル・クルチダルオール氏も参加した。ジェラル氏は兄に対し、「ケマル兄さん、君も支持するか?」と問いかけた。
ジェラル氏は党内で様々な騒動を起こした後、CHPから追放されている。
■クルチダルオール氏が一度話した
ケマル・クルチダルオールCHP党首は、NTVの生放送で弟のジェラル氏からの自身に対する発言について問われ、以下のように答えた。
「私の弟は小さな子どもではないし、私の政治的見解を支持するようなところは一切ない。だが私たちの街のひとつ、ディディム市は、ディディムに対しかなりのサービスを提供している。ディディムには2つの高い建物があるがこれらは取り壊されなければならない。これらの建物の所有者たちは、金で人を売買し、我々を攻撃させる方法を探っている。ポケットに金を入れ、『さあ、こうしろ』と言うのだ。彼らの周りにいる人間たちを見れば、その建設業者の仲間が分かるはずだ」と話した。
CHP党首は「あなたの弟さんもそのような人たちからお金を受け取っていると言うことですか?」という質問に、「私が言いたかったことが、あなた方も、皆さんもわかったようだ」と答えた。
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( 翻訳者:奥村 茜 )
( 記事ID:42049 )