チャナッカレ橋工事受注、日本企業連合、韓国企業に敗れる
2017年01月26日付 Hurriyet 紙

アルスラン交通海事通信大臣は、1915年チャナッカレ橋建設工事の入札に関して発表を行った。アルスラン大臣は「今のところ、最も短い建設期間を提示した1番目のグループ、つまりデイリン(韓国)-リマク-SK産業(韓国)-ヤプメルケズ・コンソーシアムが入札した」と述べた。

交通海事通信省のアフメト・アルスラン大臣は、1915年チャナッカレ橋建設とその周辺の道路工事の入札に関して発表を行った。アルスラン大臣の発表では 「多くの企業が入札オファーを出した。彼らはどのような種のプロジェクトにオファーを出しているのかをわかっている。チャナッカレ橋は世界最大の橋となる。4つのグループの企業が入札オファーを出し、その中で11社が外国企業、13社が国内企業だった。

この橋に対しては、デイリン(韓国)-リマク-SK産業(韓国)-ヤプメルケズ、IHI・伊藤忠商事・JOIN・MAKYOL・NUROL・Japan Express Way、ジェンギズ建設-コリン建設-CRBCが入札オファーを出した。オファーの中には、世界的に重要な13の金融機関もこの橋の建設をサポートすると述べた手紙も含まれている」と述べた。

■各会社のオファー

アルスラン大臣は、この4つのグループが提示した入札価格と、5年半の建設期間も含んだ建設計画・建設期間を発表した。アルスラン大臣は、次のように述べた。

1番目のデイリン(韓国)-リマク-SK産業(韓国)-ヤプメルケズ・グループが、最終的に103億5457万6202トルコリラの額と5年半の建設期間を含んだ合計16年2か月12日のオファーを行った。

2番目のIHI・伊藤忠商事・JOIN・MAKYOL・NUROL・Japan Express Way・グループが、合計104億9457万5500トルコリラの投資と5年半の建設期間を含んだ合計17年10か月24日のオファーを行った。

3番目のジェンギズ建設-コリン建設-CRBCグループが、合計103億2400万トルコリラの投資と5年半の建設期間を含んだ合計18年8か月19日のオファーを行った。

4番目のICイチタシュ-アスタルディグループが、合計115億7596万トルコリラの投資と5年半の建設期間を含んだ合計18年5か月15日のオファーを行った。

アルスラン大臣は以下のように続けて述べた;「今のところ、最も短い建設期間を提示した1番目のグループ、つまりデイリン(韓国)-リマク-SK産業(韓国)-ヤプメルケズ・グループが入札した。 オファーと詳細な調査を終えてからサインする。技術的に十分であるかを精査した後、技術的な調査を行い、そのあと最短の建設期間を提示した業者との合意を求めよう。産業の発展のために、このプロジェクトには非常に大きな重点を置いている。単に地域の発展のみならず、我が国の発展においても非常に重要なプロジェクトである。我々は、15の企業・4のグループが入札オファーを出したことに満足している」と述べた。

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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:42053 )