サウジアラビア:住宅供給省が新規建設事業を公開
2017年01月26日付 al-Hayat 紙

■住宅建設省は民間部門と共同した4事業を公開

【リヤド:本紙】

住宅供給省は今日(金曜日)、オフプラン売買〔訳注:不動産を図面だけで売買すること〕のプログラム「ワーフィー」を通じて、2017年の事業計画の第一弾を発表した。これは、同省の土地区画に建てられる複数階建築物の住戸について、設計、販売、建設および受渡しの入札に参加することを望む不動産開発者たちに呼びかけられたものである。これには、580戸のハルジュ事業、310戸のアフサーウ事業、2802戸のハミース・ムシャイト住宅建設事業、および5357戸のタブーク住宅建設事業が含まれる。これらの諸条件・詳細を記したパンフレットを入手するためには、1万5千リヤル〔訳注:約45万円〕の金額をオフプラン売買委員会宛ての小切手により提出するか、IBAN銀行の「SA65 1500 0999 1154 6579 0001」番号の口座にその金額を振り込み、これを証明するものを住宅供給省の同委員会本部に持ってくることが必要である、と「サウジアラビア通信社」(ワース)が伝えた。

この第一弾は、9094戸の集合住宅の住戸から構成され、オフプラン売買プログラムの第一段階とされる。同プログラムは、2017年内に実施される複数の段階から構成され、王国全土を含むもので、民間部門との共同事業を促進する住宅供給省の主導により行われている。同プログラムには二つの基本軸がある。一つは入札の支援、もう一つは王国内の住宅供給市場の理想的な均衡を実現することを望む声に応えることである。

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( 翻訳者:竹村和朗 )
( 記事ID:42056 )