公正教育戦線指導者ラフダル・ベン・ハラーフ
■アルジェリアは選挙でイスラーム主義政党の参加を促進
【アルジェリア:アーティフ・カダーダラ】
アルジェリア内務省は、統一リストによる立法議会への参加を決定したイスラーム・ブロックに対し、前回の選挙で全体投票率の4パーセントを獲得していることという条件を免除した。これは、署名運動に訴える必要がないことを意味する。
また、「公正開発戦線」「ナフダ運動」「国民建設運動」を含むブロックも、煩わしい法的な手続きを免除された。前回の選挙で全体投票率の4パーセントを獲得しているか、ないしはブロック全体で10名の議員を輩出したことが条件としてあったため、こうした手続きは一部の選挙区において同ブロックの参加を阻害するはずだった。
公正開発戦線の指導部のラフダル・ベン・ハラーフは、内務省が、前回の選挙でブロックに参加した党に対し、たとえ次の選挙で単独で参戦するとしても、連合としての選挙結果を活用できることを決定したと明らかにした。また、「内務省は、諸政党が、一つのブロックとして選挙に参加し、ブロックとして投票数を集計し、全体の投票率の4%を獲得できると考えている」と付け加えた。
(後略)
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( 翻訳者:新宅涼 )
( 記事ID:42065 )