国際信用格付機関スタンダード&プアーズ(S&P)はトルコの4銀行の評価を「安定」から「マイナス」へと下方修正したことを発表した。
S&Pによる発表では、トルコ勧業銀行、トルコワクフ銀行、ヤプ・クレディ銀行、そしてガランティ銀行の評価を「安定」から「マイナス」へと下方修正したことを知らせた。
発表では更にリース機関ガランティ・フィナンシャルリースの評価も「安定」から「マイナス」へと下方修正されたと述べられた。
S&Pは件の銀行の信用格付は「BB」レベルを保っていると報告した。発表ではS&Pがトルコの評価を先週の金曜日に格下げしたと指摘する一方、「トルコの銀行の金融プロフィールもパフォーマンスも国の信用格付けと密接に関連し続けていくことだろう」という表現が用いられた。
S&Pは、先週の金曜日、トルコの外貨については信用格付「BB」、国内通貨においては「BB+」と確認しているが、評価を「安定」から「マイナス」に下方修正していた。
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( 翻訳者:市野太音 )
( 記事ID:42099 )