■正規軍はミーディーに進軍、フーシー派の戦列で死者発生
【ドバイ、アブダビ:本紙、WAM】
イエメン軍の消息筋は以下のように述べた。民衆抵抗の支持を得ているイエメン軍は、フーシー派とサーレフ側のクーデター派から成る民兵の拠点に激しい攻撃を開始したアラブの軍事同盟の戦闘機の支援を受け、イエメン北西部のハッジャ県ミーディー沿岸部前線にて大きな前進を遂げたという。
またイエメンのメディアによれば、複数の情報筋が以下のように明らかにしたという。イエメン軍はミーディー周辺の地域、タバ・フダラー、アブー・キヤーダ、ハウド地域を制圧したという。またフーシー派の兵士24人が死亡し、1名が捕虜となった。一方、他の情報筋が報じたところによれば、捕虜の数はすでに30人に達した。
上記の情報筋は以下のように述べた。アラブ軍事同盟の戦闘機は、ナシーム農耕地で機関銃や大砲を運ぶ4輪車や戦車2台、武器庫、荷台付きトラック2台を破壊し、ミーディー地方に侵入しようとした武装者15人以上をすべて抹殺した。
UAE連邦軍指揮部が今日発表したところ、イエメンでUAEの兵士1名が戦死した。UAEの通信社「WAM」は、「軍最高指導部は副官のラーシド・アリー・ムハンマド・ズフーリーの戦死を発表した」と述べた。また「その兵士は隣国のイエメンにおいて実施されている希望回復作戦のに参加していたUAE軍隊の所属である」と付け加えた。
(後略)
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( 翻訳者:若松南菜子 )
( 記事ID:42114 )