肉の輸入も食肉価格下落に効果なし
2017年04月02日付 Cumhuriyet 紙


肉の価格が全く下落しないトルコにおいて、政府は国内での生産を奨励する代わりに解決策を輸入において見いだそうとした。ここ3年で家畜と動物性食品の輸入に250万ドルが支払われていた。6億8,000万キロの家畜と動物性食品が輸入されている。しかし、肉の価格引き下げは、輸入でも解決しなかった。肉屋での肉の値段は変わらなかった。6年で79,127匹の家畜を違法に輸出しようとして、逮捕されている。

ビュレント・トゥフェンクジ関税貿易大臣は、民族主義者行動党のイスタンブル選出議員セミフ・ヤルチュンの質問に回答した。ヤルチュン議員は、年間どれほどの家畜と動物性食品が輸出入されるのか、国境で捕まった違法な家畜の輸入はどれほどなのかという質問に対する回答を求めた。

トゥフェンクジ大臣は、ここ3年間のデータをムスタファ・チャクルに示した。回答によると、2014年に1億4,384万483キロの家畜と動物性食品を輸入している。その対価として6億218万3,720ドルが支払われている。2015年には、2億4,262万8,868キロの家畜と動物性食品の輸入に対して、8億8,590万8,501ドルが支払われた。輸出は2016年も増加し続け、9億8,813万4,062ドル分の家畜と動物性食品に対して、2億7,692万3,846キロ輸入された。回答では、2017年1月分のデータも共有された。データによると、1月は、1,758万5,251キロの輸入がされた。その対価として、629万7,594ドルの支払いが行われた。ここ3年と1月で行われた家畜と動物性食品の輸入はというと、6億8,097万8,448キロであった。合計として払われた対価は、25億3,932万3,877ドルであった。

■輸出はさらに多い

トゥフェンクジ大臣は、この期間内に行われた家畜と動物性食品の輸出の数字も共有した。3年間で輸入より多くの輸出が行われていた。2016年に18億6,110万3,068ドルに対して9億5,882万4,089キロの家畜と動物性食品の輸出が行われた。1月には1億7,385万388ドルで8,489万8,445キロであった。この3年1か月の家畜と動物性食品の輸出は、28億4222万4660キロであった。合計で輸出代金は、60億5,560万4,854万ドルであった。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:42409 )