シリア:首都ダマスカス東部で停戦が成立し、反体制武装集団戦闘員とその家族約1,000人がイドリブ県に退去
2017年05月09日付 その他 紙


■米主導の有志連合は5月5日~7日の3日間でラッカ県、ダイル・ザウル県各所を空爆(2017年5月8日)
有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、5月5日~7日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 5月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し18回の空爆を実施、このうちシリア ...
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■ロシア国防省は「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反19件を確認したと発表、トルコ側を通じて反体制派にテロリストの挑発に呼応しないよう要請(2017年5月8日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」(5月6日0時0分に発効)への違反を19件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の ...
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■シリア人権監視団はシリア軍が各地で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」に違反したと発表(2017年5月8日)
シリア人権監視団は、前日に引き続き、各地でシリア軍による「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」が定めた停戦違反が発生したと発表した。 しかし、この停戦違反で民間人の死者は記録されず、ハマー県ズラーキーヤ村一帯で、シャーム解放委 ...
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■アレッポ県最後のダーイシュの拠点マスカナ市郊外が所属不明の戦闘機の空爆を受ける(2017年5月8日)
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍が攻勢を強める県内最後のダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マスカナ市郊外が戦闘機(所属不明)の空爆を受け、少なくとも7人が死亡した。 ** ヒムス県では、SA ...
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■ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がファールーク・ウマル大隊の司令官ら4人を処刑(2017年5月8日)
ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍は県西部のヤルムーク川河畔での戦闘で、反体制武装集団のファールーク・ウマル大隊の司令官ら4人を ...
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■YPG主導のシリア民主軍とダーイシュがタブカ市第1地区で激しく交戦(2017年5月8日)
西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍は声明を出し、タブカ市(サウラ市)第1地区を制圧したと発表した。 しかし、ARA News(5月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が第1地区を重火器など ...
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■マジド旅団がラフマーン軍団への復帰を表明(2017年5月8日)
マジド旅団の総司令部は声明を出し、ラフマーン軍団と完全統合すると発表した。 一方、ラフマーン軍団も声明を出し、マジド旅団の復帰に歓迎の意を示した。 マジド旅団は2016年にラフマーン軍団、アブー・ムーサー・アシュアリー旅 ...
http://syriaarabspring.info/?p=37471

■ダマスカス県東部バルザ区で停戦が成立し、反体制武装集団戦闘員とその家族約1,000人がイドリブ県に退去(2017年5月8日)
ダマスカス県では、SANA(5月8日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団との停戦合意に基づき、バルザ区で活動を続けてきた武装集団の戦闘員および家族が、シリア政府が用意した旅客バスに分乗し、同地から退 ...
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■アサド大統領は大学進学希望者への兵役中断を認める2017年法令第128号を施行(2017年5月8日)
アサド大統領は2017年法令第128号を施行し、2011年から2016年までに高等教育を修了し、同期間にシリア軍に現役、予備役として従軍し、大学に進学しなかった学生に対して、大学への進学を認める決定を下した。 進学希望者 ...
http://syriaarabspring.info/?p=37475

■ムアッリム外務在外居住者大臣は「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」を順守すると強調、反体制派にヌスラ戦線排除を呼びかける(2017年5月8日)
ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は首都ダマスカスで記者会見を行い、シリア政府がアスタナ4会議でロシア、トルコ、イランが署名した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」を順守すると強調し、停戦合意に応じた反体制武 ...
http://syriaarabspring.info/?p=37477

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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:42627 )