イエメン:ティハーマでホーシー派の拠点を二回に渡り攻撃
2017年05月20日付 al-Hayat 紙
■ティハーマでホースィー派の拠点を二回に渡り攻撃
【アデン、ワシントン:本紙】
イエメン副大統領アリー・ムフスィン・サーリフ将軍は、国家権力の強化と過激派やテロ行為との戦いが、正統政府の最優先事項であると述べた。サーリフ将軍は、昨5月19日、マアリブで第一方面軍司令官サーリフ・タイムス少将と会談した際、「この優先事項が再建、復興、発展を円滑に進めるうえで重要である」と強調した。同時に、「一層の努力、治安感覚と戦闘準備の向上、そして方面軍への配慮が必要である」と述べた。副大統領は、治安と安定の強化、住民と国家機関の保護における第一方面軍およびハドラマウト県中央司令部の努力を評価した。
タイムス少将は、「第一方面軍の部隊は戦闘準備ができており、兵士たちの士気は高い」と強調。また、同方面軍は、治安と安定を脅かすあらゆる企てを防ぐことに次々と成功したと指摘した。
ティハーマ地方では、民衆抵抗勢力が2回にわたってハッジャ県のムスタバ、アブス地区にいるホースィー派武装民兵を攻撃し、ホースィー派民兵3人を殺害した。民衆抵抗勢力筋によると、同勢力のグループが、スーク・ハイジャのホースィー派武装民兵を爆弾で攻撃、隊列に複数の死傷者が出た。
(後略)
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( 翻訳者:博田 智 )
( 記事ID:42688 )