エジプト:コプト教徒のバス襲撃
2017年05月27日付 Al-Ahram紙


 ■ミニヤー県の襲撃テロでコプト教徒28人死亡・25人負傷
犯人はバスに発砲、搭乗者を殺しバスジャック
内務大臣は事件を追跡・山岳地帯で犯人拘束のための捜索・掃討作戦の状況を追う
【本紙:ハッジャ―ジュ・フサイニー、ファーティマ・デソウキ―、ムハンマド・シャウマーン】
不誠実で卑劣なテロ犯行は、聖なるラマダン月が訪れる数時間前に起こった。昨日(26日)ミニヤー県マガーガ郡の西方砂漠道路で、オアシス道路から来た四輪駆動車三台に乗った十人の武装者が、ベニ・スエフ県ファシン郡にナズレト・ハナー村のコプト教徒を乗せたバスに向かって発砲した。バスは西方砂漠道路から西に数キロメートにあるサムエル修道院に向かう途中であった。
犯人の武装集団は、彼らの車の一台を砂漠の上で停車し、証拠を残すまいとその車を燃やした。その上でサムエル修道院に向かっていた小型のバスに乗っていた同院で働く16人全員に向けて発砲し、小型のバスを分捕り、そのバスで逃げたのであった。この事件で28人のコプト教徒が死亡し、他25人が負傷した。神の加護のおかげで3人の子どもの命が救われた。この事件の一次捜査によると、発砲をうけた旅客バスはベニ・スエフ県ファシン郡ナズレト・ハナー村からきた女性や子どもを含む35人を乗せていたという。彼らは修道院で行われるミサの儀式に参加するために修道院に向かう途中だった。また、小型のバスにはマガーガ郡ダイル・ガルヌース村に滞在し、修道院で働く16人が乗っていたという。彼らもまた修道院に向かうため西方砂漠道路を走っているさなかであった。運転手は、軍服を着用し目出し帽を被る集団によって、修道院の入り口とされるアブー・タルトゥール村の小道で突然バスを停車された。そこで悪党たち(=犯人)はバスに向けて自動小銃を発砲した。犠牲者と負傷者はメニヤー県の病院に運ばれた。
(後略)

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(翻訳者:森山花彩)
(記事ID:42733)