シリア:ロシアが有志連合のタンフ一帯への空爆に懸念を表明するなか、米国は同地の反体制武装集団に武器支援強化
2017年05月31日付 その他 紙

■シャーム解放委員会は「シリア革命におけるもっとも著名な活動家の一人」をダーイシュに所属しているとの容疑で逮捕(2017年5月20日)
イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(5月30日付)によると、シャーム解放委員会が、アブドゥルバースィト・サールート氏をダーイシュ(イスラーム国)に所属しているとの容疑で逮捕した。 同サイトによると、サールート氏は、イ …
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■米主導の有志連合は5月28日~29日の2日間でラッカ県、ダイル・ザウル県のほか、タンフ国境通行所一帯を空爆(2017年5月30日)
有志連合の合同司令部(CENTCOM)は、5月28日~29日の2日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 5月28日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し25回の空爆を実施、このうち ...
http://syriaarabspring.info/?p=38105

■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2017年5月30日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件確認したと発表した。 ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマ ...
http://syriaarabspring.info/?p=38107

■シリア・ロシア両軍はアレッポ県東部のダーイシュ最後の拠点マスカナ市を200回以上にわたり空爆・砲撃(2017年5月30日)
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍が県東部におけるダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点都市マスカナ市に対して空爆・砲撃を行った。 空爆・砲撃は225回に及んだという。 一方、SANA(5月30日 ...
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■YPG主導のシリア民主軍はラッカ市一帯でダーイシュと、アレッポ県北西部でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦(2017年5月30日)
ラッカ県では、ARA News(5月30日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主導のシリア民主軍がラッカ市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、フーラ村、バールーダ村、マトユーラ村の3カ村を新た ...
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■シリア軍はダルアー県、ダマスカス郊外県で反体制武装集団と交戦(2017年5月30日)
ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月30日付)によると、反体制武装集団が、ダルアー市とヒルバト・ガザーラ町を結ぶ街道で、シリア軍の車列を要撃した。 車列はダルアー市でシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団と ...
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■フランスのマクロン大統領は最高交渉委員会のヒジャーブ代表と会談(2017年5月30日)
フランスのエマニュエル・マクロン大統領はパリで最高交渉委員会代表のリヤード・ヒジャーブ氏(元首相)と会談、政治移行に向けてシリアの反体制派を指示することを確認した。 ARA News(5月30日付)が伝えた。
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■米主導の有志連合と思われる航空部隊がダイル・ザウル県クーリーヤ市を空爆し、女性1人と子供2人を殺害(2017年5月30日)
ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる航空部隊がクーリーヤ市を空爆し、女性1人と子供2人が死亡した。 また別の航空部隊がバザーリー村、ブーライル村を爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)戦 ...
http://syriaarabspring.info/?p=38117

■ロジャヴァ防衛委員長はイラク人民防衛隊の西進を「シーア派三日月」構想に向けた動きと非難(2017年5月30日)
西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)の防衛委員長(防衛大臣に相当)を務めるライザーン・カッルー氏は、スマート・ニュース(5月30日付)のインタビューに応じ、そのなかでイラクの人民動員隊が、モスル市制圧を見据え ...
http://syriaarabspring.info/?p=38119

■ロシアのラヴロフ外務大臣は米主導の有志連合によるタンフ国境通行所一帯への空爆に懸念を表明(2017年5月30日)
ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣はモスクワでの記者会見で、米主導の有志連合によるタンフ国境通行所(ヒムス県)一帯のシリア軍・親政権武装勢力に対する空爆に関して懸念を表明、「事態に対処する必要があり、我が国の軍は今そのた ...
http://syriaarabspring.info/?p=38121

■イランは緊張緩和地帯での停戦監視のために軍の人員を派遣する意思を表明(2017年5月30日)
イラン外務省報道官は、アスタナ4会議でロシア、トルコ、イランが署名・発効した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」に関して、イランがシリア国内の緊張緩和地帯での停戦監視のため軍の人員を派遣する用意があると述べた。
http://syriaarabspring.info/?p=38123

■「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」幹部は米国からの軍事支援増強を認める(2017年5月30日)
ロイター(5月30日付)は、「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派)に所属する東部獅子軍の司令官トゥラース・サラーマ氏の話として、米国がヒムス県のタンフ国境通行所一帯で活動する反体制武 ...
http://syriaarabspring.info/?p=38125

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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:42743 )