警察庁のタギー・メフリー交通局長は、先日一昼夜で、のべ5千台を超える違反車を押収したことを発表し、次のように述べた。「車を押収されたドライバーは、旅の途中で取り締まりを受けた。」
メフル通信によれば、メフリー局長は、キャラジ=チャールス、ガズヴィーン=ラシュト線の幹線道路での上空視察の合間に、道路交通状況について触れ、「この時期の旅行の多くは、ギーラーン州、マーザンダラーン州、アルダビール州、ゴレスターン州、北ホラーサーン州およびホラーサーネ・ラザヴィー州へ向かっている」と述べた。
同局長は、運転者に運転法規と交通規則の遵守、乗員全員のシートベルト着用や、速度制限、疲労や眠気の予防を呼びかけつつ、「スピード違反や追い越し違反、左車線へのはみ出し走行は、休日に行われる警察の取り締まり対象である。事故を起こしかねない違反を二回犯した場合、違反者の車両を押収し旅行を中止させる」と続けた。
また、「先日イラン全土で一昼夜の間に約5200台の違反車が、運転違反のために押収され、そのドライバーは旅行を途中で断念することになった」と述べた。
彼は、「ドライバーの皆さんは、運転中我慢強く交通法規を遵守し、旅行中には普段の三倍注意を払ってもらいたい」とした。
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( 翻訳者:SY )
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