シリア:米国の支援を受けていた反体制武装集団の一つが、タンフ国境通行所(ヒムス県)からの退去を求める米国の要請を拒否
2017年07月28日付 その他 紙
■ダイル・ザウル県での有志連合による空爆で民間人25人死亡(2017年7月26日)
ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(7月27日付)によると、米主導の有志連合が26日、マヤーディーン市と同市近郊のティーバ村を空爆し、民間人25人が死亡した。 しかし、ユーフラテス・ポスト(7月27日付)は、ロ ...
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■米主導の有志連合は7月26日、ラッカ市近郊などで18回の空爆を実施(2017年7月27日)
米中央軍(CENTCOM)は、7月26日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を実施、このうちシリア領 ...
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■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を確認(2017年7月27日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(アレッポ県)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームはデータを発表しなかった。 停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム ...
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■ヒズブッラーとシャーム解放委員会は、戦闘停止とシャーム解放委員会メンバーの退去を骨子とする停戦に合意(2017年7月27日)
『ハヤート』(7月28日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯で戦闘を続けてきたヒズブッラーの武装部隊とアル=カーイダ系組織シャーム解放委員会が、27日6時00分付で戦闘を停止することに ...
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■シリア軍はヒムス県東部の要衝スフナ市数キロの地点に到達(2017年7月27日)
ヒムス県では、ARA News(7月27日付)などがシリア軍の複数の消息筋の話として伝えたところによると、シリア軍は県東部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、タドムル市とダイル・ザウル市および ...
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■米主導の有志連合とYPG主体のシリア民主軍によるラッカ市攻撃で民間人36人死亡(2017年7月27日)
ラッカ県では、「ラッカは沈黙のうちに惨殺される」(7月27日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)支配下のラッカ市各所を米国主導の有志連合が空爆を、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍が砲撃を実施 ...
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■東グータ地方(ダマスカス郊外県)でシリア軍が、ラフマーン軍団、イスラーム軍とそれぞれ交戦(2017年7月27日)
ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はジャウバル地区および東グータ地方アイン・タルマー村一帯でラフマーン軍団が交戦し、ジャウバル区一帯を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃し、少なくとも1 ...
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■米国の支援を受ける殉教者アフマド・アブドゥー軍団などがダマスカス郊外県東部砂漠地帯にある親政権民兵の拠点をロケット弾で攻撃(2017年7月27日)
ダマスカス郊外県では、米国の支援を受ける殉教者アフマド・アブドゥー軍団などからなる反体制武装集団(「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室、自由シリア軍諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)が、県東部の砂漠 ...
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■アナトリア通信:アサド政権とPYDはハサカ県の油田の収益を分け合っている(2017年7月27日)
トルコ国営のアナトリア通信(7月27日付)は、シリア政府(アサド政権)と西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)が、ハサカ県の石油生産にかかる収益を分け合っていると伝えた。 同通信が複数の地元筋の話とし ...
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■ダーイシュ内の「過激派?!」がバグダーディー指導者らに背教宣告を行い、組織分裂の危機(2017年7月27日)
『クドス・アラビー』(7月27日付)は、ダイル・ザウル県内でダーイシュ(イスラーム国)のメンバーどうしの戦闘が相次ぎ、組織の統一を脅かしていると伝えた。 この戦闘は、ダーイシュ内の「過激派」は、死亡がとりざたされているア ...
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■南部戦線はゴラン高原の処遇をめぐりイスラエル高官と会談したとの情報を否定(2017年7月27日)
南部戦線(自由シリア軍)の報道官を務めるイサーム・ライイス氏はユーチューブを通じてビデオ声明を出し、南部戦線幹部がイスラエルを訪問し、イスラエル高官とゴラン高原 ...
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■ロシア・シリア両軍はシャーム解放委員会に対し24時間以内に東グータ地方(ダマスカス郊外県)から退去するよう最期通告(2017年7月27日)
22日に、ロシア国防省がシリア政府と反体制派の合意に基づいて緊張緩和地帯への追加を発表したダマスカス郊外県東グータ地方の戦況、とりわけダマスカス郊外県アイン・タルマー村一帯およびダマスカス県ジャウバル地区でのシリア軍と、 ...
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■米国の支援を受けていた反体制武装集団の一つが、タンフ国境通行所(ヒムス県)からの退去を求める米国の要請を拒否(2017年7月28日)
『ハヤート』(7月28日付)は、米国の複数の高官の話として、ドナルド・トランプ米大統領による CIAの「穏健な反体制派」教練プログラム廃止決定を受けて、支援を打ち切られた反体制武装集団の一つが、米国からの継続して支援を受 ...
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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:43079 )