シリア:ロシア国防省はエジプトで反体制派とヒムス県北部での緊張緩和地帯設置と停戦に合意したと発表、反体制派はこれを否定
2017年08月04日付 その他 紙
■イスラーム軍とラフマーン軍団が東グータ地方での対立を解消、シャーム解放委員会排除で合意(2017年8月2日)
ダマスカス郊外県では、イスラーム軍がSNSのアカウントを通じて、東グータ地方で対立を続けてきたラフマーン軍団の代表と会合を開き、「グータの利益の資するいくつかの重要な点において合意に達した」と発表した。 シリア革命諸勢力 ...
http://syriaarabspring.info/?p=40130
■ラフマーン軍団は東グータ地方のシャーム自由人イスラーム運動の武器を押収、シャーム解放委員会との共闘を非難(2017年8月2日)
アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動が声明を出し、シャーム解放委員会の排除を決意し、イスラーム軍との和解に踏み切ったラフマーン軍団が、ダマスカス県カーブーン区にあるシャーム自由人イスラーム運動の武器弾薬庫を ...
http://syriaarabspring.info/?p=40132
■米国の支援を受けていた殉教者アフマド・アブドゥー軍団「我々は自由シリア軍で、有志連合ではない、アサド政権でいかなる指図も受けない」(2017年8月2日)
米国の支援を受け、ヒムス県タンフ国境通行所を拠点として活動を続ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する殉教者アフマド・アブドゥー軍団は声 ...
http://syriaarabspring.info/?p=40140
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2017年8月3日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県7件、ダマスカス郊外県・ダマスカス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム4件(ダマスカス県・ ...
http://syriaarabspring.info/?p=40142
■ヒズブッラーはアルサール村およびフライタ村でのシャーム解放委員会掃討作戦を完了(2017年8月3日)
マナール・チャンネル(8月3日付)は、レバノンのレジスタンス(ヒズブッラーの武装部隊)作戦司令室の話として、レバノン領内のベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外無人地帯およびシリア領のダマスカス郊外県西カラムーン地方の ...
http://syriaarabspring.info/?p=40144
■ダーイシュがダイル・ザウル市を空爆し、子供1人を含む3人が死亡(2017年8月3日)
ダイル・ザウル県では、SANA(8月3日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南部パノラマ交差点一帯、墓地地区、ハウィージャト・サクル地区、マリーイーヤ村、ワーディー・サルダ一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯、アッルーシ ...
http://syriaarabspring.info/?p=40146
■YPG主体のシリア民主軍はラッカ市ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区内をほぼ制圧(2017年8月3日)
ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(8月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍がラッカ市内でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、ヒシャーム・ブン・アブドゥルマリク地区内の4街 ...
http://syriaarabspring.info/?p=40148
■アレッポ県北西部でYPG主体のシリア民主軍はトルコ軍およびその支援を受ける武装集団と激しく交戦(2017年8月3日)
ディヤール)作戦司令室、あるいはハワール・キッリス作戦司令室)が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊主体のシリア民主軍とマーリア市一帯、アイン・ダクナ市一帯、バイルーナ村一帯で交戦した。 この戦闘でシリア軍は反体制 ...
http://syriaarabspring.info/?p=40150
■ダマスカス郊外県東グータ地方でシリア軍とラフマーン軍団の戦闘続く(2017年8月3日)
ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(8月3日付)によると、シリア軍がアイン・タルマー村一帯に対して地対地ミサイル30発以上を撃ち込んだ。 『ハヤート』(8月4日付)によると、シリア軍はまたハラスター市一帯、ナシ ...
http://syriaarabspring.info/?p=40152
■ロシア国防省はエジプトで反体制派とヒムス県北部での緊張緩和地帯設置と停戦に合意したと発表(2017年8月3日)
ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、エジプトの首都カイロでロシア国防省の代表がシリアの反体制派代表と会談し、ヒムス県のヒムス市北部に位置するラスタン市、タルビーサ市、ハウラ地方に緊張緩和地帯を設置することに合 ...
http://syriaarabspring.info/?p=40155
■ヒムス県北部で活動する祖国解放運動は同地の緊張緩和地帯設置と停戦を否定(2017年8月3日)#シリア #ロシア
ヒムス県北部で活動を続ける祖国解放運動の報道官ラシード・ハウラーニー大尉は、クッルナー・シュラカー(8月3日付)に対して、「ロシアの心理戦に過ぎない」と述べ、エジプトの首都カイロでロシア国防省の代表がシリアの反体制派代表 ...
http://syriaarabspring.info/?p=40157
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:43182 )