サウジアラビア:14カ国に「浸透する」ウナイザのデーツ
2017年09月04日付 al-Hayat 紙
■サウジアラビア:14カ国に「浸透する」ウナイザのデーツ
【ウナイザ:本紙】
ウナイザの商工会議所所長のムハンマド・ムーサーが明らかにしたところによれば、デーツ祭り実行委員会が、今年、近隣のアラブやヨーロッパの14カ国近い国々にデーツが輸出されたことを確認したという。ムーサー氏によると、これはウナイザのデmmーツ祭りが10年以上の長期にわたって培ってきた大きな信頼を明示するものだという。またデーツ祭りが、これまで販売取引に従事するアラブや外国人投資家を受け入れてきており、取引額は優に百万リヤルを超え、デーツの輸出は万事滞りなく行われているという。
商工会議所が組織する食品街で活動を続けている第13回目ウナイザ・デーツ祭りは今回、経済活動を刷新、その主要な活動がデーツの輸出だ。「サウジ通信社」(SPA)によって月曜に報じられた声明の中で、ムーサー氏は、輸出はデーツ祭りの戦略的な目標であるとともに、サウジアラビアの2030年ビジョンでは、デーツの輸出が最重要課題の一つとなっている。デーツは、重要な経済生産品であり、カスィーム州はこのデーツで有名になった
さらに同氏は以下のように述べた。「一般の販売作業が終わった後、専用ラインを通って新式の車両が輸出地域に向かう予定だ。輸出貨物に製品を輸送するためだ。この貨物のために、セーフティーゾーンで専用のゲートが設置された。また、積み荷の上げ下ろしのための労働力の確保と、運搬機器の準備もできている。さらに、輸出とそれに伴う手続きに関するシンポジウムも組織された。」
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( 翻訳者:本間梨紗子 )
( 記事ID:43334 )