■アメリカからの遠征巡礼者らがアズィーズィーヤの通りを掃除（2）

【メッカ：本紙】

同キャンペーンは、ソーシャル・メディア・サイトの活動家から、称賛とアメリカ人の巡礼者らが実施したこのボランティア活動への評価を受けた。ソーシャル・メディア・サイトの活動家らは、これをイスラーム教徒の役割の価値の具現であるとみなした。また、その価値は、とりわけ多様な文化や背景を持つ国のイスラーム教徒たちが、イスラームの善行の鑑と実践の教えを示すために関係機関が支援する点に体現されたとみなした。

彼らの一部は、特に公的機関と社会の役割の統合の必要性を正当化。特に、その枠組みの中で行動を開始したアズィーズィーヤのような地区は、メッカの活気ある主要な地区の一つであるとみなされ、巡礼の季節到来とともに人口が通常の約2万人から、住人と新たな来訪者で約15万に変化する。巡礼期間はたった数日間ではあるが、巡礼期の混雑の副次的な影響に対処するため相互協力が求められる大量のゴミに見舞われる同地区の中で、彼らは一日を過ごす。さらに一部の人々は、メッカが欠くことのできないこのような活動が続くことを懇願。これは以下の三点を踏まえたうえで懇願された。第一に、ずっと途切れることなく継続される必要性。第二に、巡礼期間及び様々な宗教行事の間に努力がより多くなされるという点。第三に、海外からの巡礼者の協力や取り組みを望む者は、この聖地への奉仕に対する熱情や意欲を受け入れるための組織的環境を見つけることが保証されている点である。

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（ 翻訳者:加納真理佳 ）
（ 記事ID:43348 )