■エジプト・アメリカ軍事実弾演習「ブライトスター」が始動
【ライラ・ムスタファ】
エジプト・アメリカ合同演習演習「ブライトスター2017」の作業が始まった。これは北部軍事地域にあるムハンマド・ナギーブ軍事基地の戦闘訓練場において、9月10日から20日にかけて行われる。
今年の軍事演習演習「ブライトスター2017」の作業内容には、エジプトとアメリカの機械化歩兵と装甲車による実弾を使用した戦術プロジェクトが含まれ、エジプト空軍と海軍が空と海上での活動を伴う。また、この機会を利用して研究シンポジウムが開かれる。その中で、国際舞台で提起されている戦略的問題と、テロとの戦いに向けたエジプトの包括的な戦略に払われている努力につき意見交換が行われる予定だ。
同様に、今回の演習は多くの活動と演習を含む。その中には両国の指揮機関から成る合同指揮本部プロジェクトの実行がある。これは、コンピューターを利用して、最新の指揮・自動管制システムに従い様々な脅威に対処するための演習だ。これだけでなく、居住地区における特殊部隊とテロ対策部隊の作戦に係る実践的な合同訓練も含まれる。これは都市型の戦闘演習場内にて行われる。ここ数日の間に、参加するアメリカ軍が到着するための調整が行われており、特殊演習場や各地域への同軍の移動がみられる。
ブライトスター演習は、エジプト軍とアメリカ軍の戦略的協力関係の深さを反映している。これは1981年に始まって以降、2009年までの間に12回にわたって行われており、多くの姉妹国や友好国が、オブザーバーとして参加するか、軍を参加させてきた。今回の演習は、エジプト軍のさまざまな部門と専門分野が実施する一連の合同演習の一環として行われる。
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（ 翻訳者:新千尋 ）
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