◼︎ロシアの「ヤマル」がトルコの海峡を渡りシリアへ
【本紙】
メディアは、ロシア黒海艦隊所属の大型揚陸艦「ヤマル」がトルコの海峡を渡り、地中海に入ったと報じた。同艦は、シリアへの積荷を積載している。
複数のウェブサイトが、ボスポラス海峡を渡っている軍艦の写真を公表した。これらのサイトの一部はイスタンブールから、言及された戦艦がシリアのタルトゥースへ向かうものであると確認した。タルトゥースには、ロシア海軍所属の支援・技術供給所が設置されている。これらのサイトは、同艦の喫水から、可能な限りの荷物が同艦に積まれたのは明らかだとした。今年に入り、同艦のシリア航行は8回目である。
海外メディアの報道によると、この揚陸艦は「シリア・エクスプレス」と呼ばれる作戦に参加しており、特にロシアのフメイミーム空軍基地のロシア空軍とシリア・アラブ軍への弾薬の運搬に携わっている。これに先立ち、ロシア黒海艦隊の護衛艦「ヴィートリッヒ」がトルコの海峡を渡り、9月12日に地中海に入った。
このフリゲート艦は地中海のロシア戦艦群に加わった。同戦艦群には、現在フリゲート艦「アドミラル・エッセン」と「ヴェリキ・ノヴゴロド」「コルピ」の2つの潜水艦が参加している。
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( 翻訳者:中島羽衣 )
( 記事ID:43441 )