ウクライナ産多産羊、商売繁盛
2017年09月23日付 Hurriyet 紙


ブルサ出身の起業家は、ウクライナから一度に5つ子を生んだ羊を連れてきた、今や注文には追い付かない。

 ムスタファ・アイドゥンは、2年前にウクライナから、14ヵ月に2度の出産をし、一度に2から5頭の羊を産んだロマノフスキー種の羊を連れてきた。最初に連れてきた100頭の羊は、14ヵ月で600頭の羊を産んだ。これら羊全てを売ったアイドゥンさんは、300頭更に多産の羊を連れてきた。妊娠中であるこれらの羊から900頭の子羊が新たに誕生することを期待するアイドゥンさんは、生まれていない子羊をまだ母親羊の腹の中にいる状態で、殺到した注文者に売却した。

 多産の特徴がある羊の子羊を売るも需要を満たせないアイドゥンさんは、この多産という特徴がある羊によって、国内で食肉価格を安くしようと考えたとし、「研究をおこなった結果、ロマノフスキー種の羊が多数の子羊を出産する特徴があると学んだ。長期にわたる取り組みの結果、この種の羊のうち100頭を連れてきた。この羊は、14ヵ月で600頭を出産し、生まれた羊全てを売った。需要が増加し、今では300頭更に連れてきた。その羊は全て妊娠中だ。極端な需要により、これらのうちまだ出産していない羊をも売った。この羊が国内で普及すれば、ヤギや羊といった小型の家畜の肉価格が低下するだろうと希望を抱いている」と話した。

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( 翻訳者:川田知果 )
( 記事ID:43445 )