アル・ヒラルの監督「ペルセポリス戦の準備は完璧だ。このような試合は大好きだ」
2017年09月25日付 Jam-e Jam 紙


 アル・ヒラル[訳注:サウジアラビアのビッグクラブ]のラモン・ディアス監督(アルゼンチン出身)は、ペルセポリス[イランの伝統あるプロサッカークラブ]との対戦準備は完了したと語った。

 本紙によれば、ディアス監督は、イランのペルセポリスとのアジアチャンピオンリーグ(ACL)準決勝[第1戦]の試合を明日の夜に控え、次のように述べた。「この段階まで来ると、双方のチームにとって厳しい試合になるが、我々の技術や戦術面の支度は整っている。」

 彼は、この試合におけるチームのハーフバックが欠場することに関して次のように話す。「ナウワーフ・アル・アービドは、我がチームにとって極めて重要なプレイヤーである。サウード(カリリ)と共に再びこのACL決勝の舞台に立てることを期待している。このチームには、アル・アービドの不在の穴を埋められる選手たちがいるのだから。」

 アル・ヒラルの監督は、「ペルセポリスとの試合に向けて、選手たちは充分な準備ができている。この試合を観てくれるすべての人々にとって、クリーンでワクワクするような試合になることを願っている」と語った。

 ディアス監督は、チームに綿密な支度をするよう指示しながら、次のように述べた。「我がチームの選手たちは、精神面、技術面を考慮しても最高の状態に達している。アル・ヒラルは、このような緊迫した試合に慣れている。」

 同監督は、「温かい歓迎をしてくれたアラブ首長国連邦の主催者や国民の方々には、どれほど感謝をしてもしきれない。常々、ここに居られることを光栄に思っている。いつもここに陣を構えたいものだ」と強調する。

 彼は、次のように締め括った。「我々は、このような試合が大好きだ。そこでは、いかなる局面にも備えなければならないし、いつも通りのプレースタイルを心掛けなくてはならない。」

[参考:2017年9月26日、アル・ヒラルが4―0でペルセポリスに勝利した。]

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( 翻訳者:YK )
( 記事ID:43447 )