アンタリヤ映画祭へ、各種労働組合参加拒否
2017年09月29日付 Cumhuriyet 紙

トルコ映画業界の全ての職能団体、労働組合、協会が、国際アンタリヤ映画祭への不参加を表明した。

トルコ映画業界の全ての職能団体、労働組合、協会が、国際アンタリヤ映画祭に参加しないと表明した。報道機関に送られた通知には次のように書かれていた。
「53年間続いているアンタリヤ金のオレンジ映画祭で今年、映画業界にも、更に重要なことには、アンタリヤ市民にも問うことなく下された決定により、『国内コンペティション部門』が廃止となった。

国内コンペが廃止されたことにより生じる障害を訴えて、全業界がこの間違いを正すよう呼びかけ、世論にも広く発信したが、映画祭の主催者側はこの呼びかけに返答せず、誤った判断に固執した。


我々の映画産業が到達したレベルを無視し、制作された我が国の映画が観客の目に入る機会を排除し、映画を制作するすべての部門を無視したアンタリヤ金のオレンジ映画祭がこの誤った判断を撤回するまで、我々は映画祭の如何なる活動にも『参加しない』ことを宣言する。」

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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:43480 )