ニハト・ゼイベクジ経済大臣は、食糧農業畜産省と共に行った取組により、日本への鶏肉輸出が可能になったと述べ、「トルコから日本への鶏肉輸出の障害は、完全に取り除かれた」と述べた。
ゼイベクジ大臣は、日本への鶏肉輸出に関して言及した。ゼイベクジ大臣は、これまでトルコが様々な家畜の病気のせいで日本へ鶏肉を輸出できなかったと振り返り、日本は鶏肉と関連製品を30億ドル以上輸入する最も重要な市場である、と述べた。
■「重要な波及効果」
日本は、島国であるため食品の安全と衛生問題において、世界で最も厳しい国の一つであり、その日本がトルコ産の鶏肉の輸入を解禁することは、トルコにとって重要な波及効果を持つ、とゼイベクジ大臣は強調した。
また、ゼイベクジ大臣は次のように述べた。「このため、日本市場参入に向けた調査が速やかに進行している。同時に日本市場参入は、他の極東の国々を含む形で、市場の多様性の確保と、鶏肉を始めとした畜産物の極東市場での占有率の増加を目的としている。」
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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:43483 )