パレスチナ:ベツレヘムでパレスチナ人6人が逮捕される
2017年10月01日付 al-Hayat 紙

■イスラエル占領軍がベツレヘムでパレスチナ人を逮捕し、住居を破壊

【ラーマッラー、ベツレヘム:本紙】

ヨルダン川西岸の複数の地域出身の市民6人がイスラエル占領軍によって逮捕された。逮捕者の一人であるベツレヘム出身の女性は逮捕時に家族の住居を破壊された。これに先立って、本日(日曜日)ダウハ町にイスラエル占領軍が侵入し、その結果として衝突が起きた。

『パレスチナ通信」(Wafa)は「パレスチナ囚人クラブ」の情報として以下のように報じた「占領軍はベツレヘム・ダウハ町のアマル・サアド(52歳)、ダヒーシャキャンプのムハンマド・バダウィー、ハダラ町のムハンマド・ビラール・イーサーを逮捕した。さらにエルサレム北西のバイト・アナーンでムハンマド・ハミード、ナーシル・ジュムフール、ムハンマド・ハミードの3人を逮捕した。」

占領軍との衝突によりパレスチナ人多数が負傷したが、治安情報筋は以下のように報じた。占領軍の大隊がダウハに侵入し、市民の住居の捜索を開始した。捜査の間、フラファー・ラーシディーン・モスク周辺で衝突が発生、これに対し軍が発砲した。負傷者が発生したが、容態は不明だという。

また、上記の情報筋によれば、パレスチナ人の住居内で音響爆弾が爆発し、火事が起きたという。さらに、占領軍はサイドの家族の家を包囲し、家内に様々な薬品の箱を集めたのち爆破したという。こ

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( 翻訳者:今竹良希 )
( 記事ID:43489 )