辞職を求められたとの噂ののち沈黙を守っていたアンカラ広域市のメリフ・ギョクチェキ氏は、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が「今はそのようなことはないが、起こらないという意味ではない」と述べたのち、初めてミラト紙へ口を開いた。
メリフ・ギョクチェキ市長は、新聞社へおこなった説明で、「敵側の陰謀の試みには決して加わらない。このような雰囲気が広められ、すべての発言がある所へ持ち込まれ、印象操作がなされている。以下のことを言いたいが、レジェプ・タイイプ・エルドアン氏を支援をすることは共同体(ウンマ)すべてのメンバーの仕事である。なぜならエルドアン閣下はトルコだけではなく、ウンマ(イスラム共同体)のリーダーであるからだ。陰謀を企む者たちは無駄なことを行っている」と述べた。
■「今はこのようなことはないが、起こらないという意味ではない」
今日、公正発展党の党会議のちに報道陣の質問に答えたエルドアン大統領は、ギョクチェキ市長の辞職が望まれたという噂に関して、「いかなる人も、 我が党の自治体代表になれる。県代表などにも...。この過程の中でこの種の展開がおこる。しかし目下このようなことはない。しかし今後も起こらないという意味ではまったくもってない。なぜなら変化・変更を選挙までは経験し、経験することになるだろう。あの金属疲労と私が述べた問題は、これらすべてを包括する話であった」と述べていた。
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( 翻訳者:西田夏子 )
( 記事ID:43498 )