■トランプ大統領「イランは核合意の理念を尊重していない」
【ワシントン:AFP、ロイター】
ドナルド・トランプ大統領は昨日(木曜日)、イランが核合意の「精神」を尊重していないとし、この局面は「嵐の前の静けさ」だと強調した。これは、ホワイトハウスでのアメリカ軍幹部との会合での発言である。
トランプ大統領は、テヘランについて語る中で、イラン側は2015年にイランと6大国(米・中・露・仏・英・独)の間で調印された合意の精神を尊重していないと表明した。この合意は、イランの核計画の性質が安全であることを保証する代わりに、同国に対する制裁を段階的に解除していくことを目的としていた。さらに同大統領は、上記の会合の冒頭で、イラン政府はテロを支援し、中東における暴力と混乱を輸出していると付け加えた。
これに続けて「そのため、イランが敵対姿勢を取り続けていること、また同国の核への野心に歯止めを掛けねばならない」と述べた。さらに、「テヘランが核兵器を手に入れることを我々は許してはならない」と強調した。
同大統領は、記者が大統領、大統領夫人、軍幹部の写真撮影のために記者がホワイトハウスの大食堂に集まった後、「これが何に似ているかわかるか。おそらく嵐の前の静けさだ」と述べた。
(後略)
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( 翻訳者:沼田駿 )
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