カラビュク県サフランボル郡で起きた火災で、築150年ほどの歴史的な2階建て民家が使えない状態になった。
ヒュセイン・チェレビー区のタシュミナレ通りにあるセラハッティン・ユルマズさん所有の2階建ての歴史的民家で、家に誰もいな間に火災が起きた。原因はまだ分かっていない。周辺に住む住民の通報を受けて、サフランボル郡の消防隊が駆け付け、消火活動を行った。短時間で民家全体を覆った火は、およそ1時間後に消された。築150年ほどと知られる民家は、いまや住めない状態になった。
周辺で広範囲に渡る治安対策を講じた警察は、事件に関する調査を開始した。サフランボル郡知事で副町長も務めるファーティフ・ウルクメゼル氏は、「歴史ある民家で起きた火災を消化した。死亡者がいないことが唯一の救いである。民家が木造であったことにより火の回りが速まった」と述べた。
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( 翻訳者:川田知果 )
( 記事ID:43530 )