■今日、数年来に亘る女性限定の商店の議論が完結
【ダンマーム:ムハンマド・シャラーニー】
サウジアラビアの労働・社会発展省は「女性用の生活用品を販売する商業施設やショッピングセンターでの勤務を女性に限定する」という数年前に掲げた目標を実現した。
当時、この決定は物議を醸し、様々な反応が飛び交ったうえに一部から決議を退ける要求も出た。
今日からこの決定は3つの段階を経て実行に移される。これは失業率の大部分を構成する女性に対して就業機会の門戸が広く開かれる足がかりとなる。
労働・社会発展省のハーリド・アブー・ハイル報道官によると、定着を目標とする活動は、例えば女性用の香水、靴や鞄、ストッキング、既製の女性服の販売だという。また、女性の小物の販売店の展開や、既製の女性服とともに他の小物、女性用の布地などを販売する様々な店舗の出店が挙げられる。
そのほか、目標とされる活動には花嫁のドレスや女性用のアバーヤ、アクセサリー、女性用のガラビーヤ、マタニティーケア用品を販売する小売店、アクセサリーや化粧道具を販売する薬品販売店を屋内ショッピングセンター(モール)に設置することも含まれる。
(後略)
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( 翻訳者:本間倫子 )
( 記事ID:43610 )