パレスチナ:入植者の襲撃により負傷者複数
2017年10月21日付 その他 - al-Quds.com 紙
■ヘブロン:占領軍との抗争で複数名が負傷、旧市街の複数地区を入植者らが襲撃
【ヘブロン:クドゥス・ドットコム】
完全武装した入植者らが占領軍に守られながら、土曜夜遅く、ヘブロン市旧市街のタッル・ルマイダ、カルタナ、ジャバル・ラフマ地区の住民らの家屋複数を襲撃した。
地元情報筋は、ヘブロン旧市街の住民らの土地に建設されている小規模な植民地に住む入植者ら数百人が、石と空ビンを用いて住民らの家屋を襲撃し、住民らに人種差別的で不快な侮辱を浴びせ、さらなる暴力と侵略を行うと脅迫したと伝えた。
それと同時に、数十人の住民が、土曜夜、ヘブロン市内のハリーカ地区とジャバル・ジャウハル地区で占領軍との間で勃発した抗争中に窒息状態に陥る被害を受けた。
また、地元情報筋は、占領軍の部隊が東ヘブロンの住民の土地に建設されている入植地「キリヤト・アルバア」に近いハリーカ地区とジャバル・ジャウハル地区に侵入し、音響爆弾や催涙ガスを放ったとし、これにより数十人の住民が窒息状態に陥ったと述べた。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:浅井晴香 )
( 記事ID:43614 )