■メッカで食堂と食品冷蔵庫の閉鎖
【メッカ:本紙】
メッカのシャウキーヤ市庁支部は、多くの冷蔵庫と食堂を閉鎖し、人の利用に適さない大量の食料品を押収した。これは市の検査官らが同地の市場や食堂に対して実施した現場巡視の際に行われた。
冷蔵庫や食堂の違反は多岐にわたって見られる。例えば、営業許可の期限切れ、劣悪な在庫管理、食料品の段ボール箱に虫やネズミの痕跡があることだ。一部の冷蔵庫は食料品を保存するための機能を果たしておらず、木製の床や錆びた鉄、換気不良、公衆衛生のレベルが低いという。また冷却装置とそこから排水口に延びる接続部の補修不足に加えて、全体として衛生条件が悪い中、営業許可を取らずに営業する食堂の管理なども挙げられる。
シャウキーヤ市庁のマムドゥーフ・アラーキー市長は、同地区は食料品の衛生と安全面、食料品の保管・卸売り・市場への供給方法など全体の保持のために多大な努力をしていると述べた。
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( 翻訳者:加納真理佳 )
( 記事ID:43731 )