国会で宣誓を行わなかったために立法行為への参加が認められていないHDP(国民の民主主義党)所属のレイラ・ザナ国会議員(アール県選出)に対する、「欠勤」による議員失職提議について、準備委員会が協議を終えた。AKP(公正発展党)とCHP(共和人民党)の委員らが議長評議会の提議した失職に賛成票を投じる一方で、HDPの委員はこれに対する反対意見書を提出した。
ドゥヴァル紙のネルギス・デミルカヤ記者の報道によると、TBMM議長評議会は、宣誓を行わなかったため国会への出席を認められなかったHDPレイラ・ザナ議員(アール県選出)を、「欠勤による議員失職」の提議を、憲法公正委員会のメンバーで構成される合同委員会に提出した。10月17日(火)に招集された合同委員会は、提議について論じるために準備委員会を設立した。
準備委員会は協議を終えた。AKP、CHPそしてHDPの5名で構成される委員会では、4対1で「失職」が支持された。HDP議員はこれに対する反対意見を表明した。
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( 翻訳者:市野太音 )
( 記事ID:43734 )