サウジアラビア:ビル・ゲイツら各界のリーダーがミスクのフォーラムに参加
2017年11月10日付 al-Hayat 紙
■ビル・ゲイツら各界のリーダーがミスクのフォーラムに参加
【リヤド:本紙】
「変化への挑戦に立ち向かう」を合言葉に、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が所有する「ミスク財団」は、サウジアラビアのリヤドにて11月15日から16日にかけて世界ミスクフォーラムを開催する。
スピーカーズリストには世界中のビジネス、テクノロジー、イノベーション、科学界の大家が含まれる。その中にはビル&メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ理事や「スカイプ」サービス共同創始者ユナス・フリス氏、インターネットサイト「リンクトイン」の共同創始者アレン・ブルー氏などが名を連ねる。これに加え、グーグル、マイクロソフト、アマゾン、IBM、GI、インテルなどのテクノロジー大企業の上級幹部らがいる。
更にこのフォーラムには、イタリアのマッテオ・レンツィ前首相、インターネットを通じた先端教育のパイオニアの一人で「カーン・アカデミー」創始者であるサル・カーン氏、アメリカの大手レジャー会社AMCのCEOアダム・アロン氏、日本の大手ビデオゲーム会社スクウェア・エニックスの松田洋祐社長が参加する。
同フォーラムの実行責任者のシュマー・ハミード・ディーン氏は「我々の基本的な目標は若者のエンパワーメントで、今年度我々が注目したのは、若者たちの前進、現代の変化に挑戦して将来的な若者の役割や大志や地位を実現するための効果的な主題の選択だった。またスピーカーズのエリートたちの招致に加え、フォーラムは若い起業家、革新者、クリエイターに対して、世界的に著名な革新者やクリエイターと交流し繋がりあうまたとないチャンスを提供する」と述べた。
(後略)
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( 翻訳者:清水有理 )
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