エジプト:障害を抱える女優アッザ・アーミル
2017年11月22日付 al-Hayat 紙

▪️エジプト人女優アッザ・アーミルは障害をもつにもかかわらず女優

【カイロ:アムル・ハーン】

エジプト人女性アッザ・アーミルは、有害なワクチンを接種した結果、生後6ヶ月から動きに障害を負ったと語る。彼女は健常者と共に通常の生活をし、演劇、ファッションショー、ラジオ、カイロ地方レベルのミスコンテストの分野において成功した経験があり、ミスエジプトのグランプリまで獲得した。

彼女は障害からも、行き帰りの動きの困難からも自由になった。ファッションショーに参加するため、もしくは自身が参加する演劇の練習のため、彼女の住むデルタ・エジプトの北部にあるブハイラからカイロ県まで毎日のように移動している。彼女にとって自己実現を遠ざける障壁となっていた称賛の言葉は、健常者の中での生活への決意を強固にした。

アーミルは「ハヤート紙」にこのように言った。「私は生後6ヶ月で小児用ワクチンを間違えて摂取した結果、運動障害を負ってしまった。その後、極めて通常の形で人生を送った。私は普通の人間だという自分の希望に基づいて、健常者のための公立学校で勉強した。」

(後略)

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( 翻訳者:並河美里 )
( 記事ID:43806 )