イラク:アンバール県にカタール赤新月社が野外病院を開設
2018年01月09日付 al-Quds al-Arabi 紙


■アンバール県にカタール赤新月社の野外病院

【ドーハ:本紙】

カタール赤新月社は、イラクの医療セクターを支援するために、カタール開発基金の融資のもとアンバール県に野外病院を開院したと発表した。国内各地で発生している事件を理由で罹患した者や負傷者に医療ケアを提供することが目的である。

アンバール県西部アナ区に開設された野外病院の医療職員は、ラーワ、ウバイディー、カーイムなど西部市街からの避難民に向けたあらゆる医療サービスの提供に専念している。野外病院は開設から現在までに500人の患者を受け入れ、包帯や治療など全面的な医療ケアを提供してきた。さらに35件の外科手術も実施した。そのいくつかは(全身麻酔および局部麻酔下での)帝王切開、鼠径ヘルニアや絞扼性ヘルニアの手術、傷口の消毒と縫合、盲腸切除、破片の除去、火傷への包帯の交換などである。

アナの野外病院には、手術室やICUユニット、放射線ユニット、臨床検査、薬局、消毒・器具室が設備された。加えてあらゆる種類の症例に病院が対応できるように血液バンクも備えられた。

この戦略地点が野戦病院の開設地として選ばれたのは、西部地域のインフラが完全に破壊されてしまい、同地域で健康に医療サービスが完全に不足したためである。

(後略)

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( 翻訳者:赤司萌 )
( 記事ID:44169 )