サウジ:ジャザン上空で弾道ミサイル撃墜
2018年01月18日付 al-Hayat 紙

◼︎ジャザン上空で弾道ミサイルを撃墜

【リヤド、ジャザン、アデン:本紙】

サウジアラビア防空軍が昨日、フーシー派の民兵が発射した弾道ミサイルをジーザーン上空で迎撃、破壊した。人的被害は発生しなかった。

これに加えて、イスマイール・ウルド・シャイフ国連事務総長イエメン担当特使は昨日、リヤドにいるアブド・ラッボ・マンスール・ハーディー・イエメン大統領に対し、副特使のサナア訪問の結果を通知した。

イスマーイール特使は昨日、リヤドにてハーディー大統領と面会した。この面会には外務省のアブドゥルマリク・メフラーウィー副首相兼外務相とムアイイン・シャリーム副特使が同席した。そこで特使は、今後の会談のために信頼の基盤を築き、この基盤が平和の基礎ならびに広く承認を受けた平和の根拠に依拠することが重要だと強調した。

他方、ハーディー大統領は以下の旨改めて述べた。「クーデターを起こした民兵は平和の根拠及びこれに関連する国連決議を認めておらず、またイエメン人民の苦しみもくみ取っていない」。さらに同大統領は、イエメン人民に対する国家的責任、また人道的な責任に立脚して常に平和を望んでいると強調した。アデンでは、一時首都アデン特殊犯罪検察局が17人の容疑者を、テロ組織に属した容疑で特殊犯罪裁判所に対し訴追した。

(後略)

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( 翻訳者:長谷川岳志 )
( 記事ID:44177 )