サウジ:市場における消費者行動の調査行われる
2018年02月08日付 al-Hayat 紙

◼︎ サウジアラビア市場における消費者行動の4つの調査

【リヤド:本紙】

Saudi Food & Drug Authority(SFDA)は、サウジアラビア市場での消費者の食料品及び消耗品の購買における消費者行動に関する4つの調査を行った。最初の調査は消費者が栄養価、生産日、消費期限や生産国などの各種情報をチェックしているかどうかに注目した。また、これらの情報と、消費者の健康状態や栄養状態との関連に着目した。

第二の調査は、果実飲料品や乳製品の食品表示に関するものだ。糖分、脂質や塩分といった、この製品の基礎成分の詳細に加え、これら製品の総摂取カロリーを消費者が読み、製品を区別しているかどうか、また食品表示を読むか、それに注意を向けた後で、消費者の選択が変わるかどうか調査を行った。更に、食品表示を読まない理由や消費者の製品の選択にSNSが影響を及ぼしているか調査した。

第三の調査は乳児の人工乳に関するものだ。消費者が母乳での授乳方法をとらずに人工乳を購入する理由、人工乳を選ぶ際にどのような情報源を利用し、また、どのような食品情報を最も重要視するかについて調査した。

(後略)

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( 翻訳者:長谷川岳志 )
( 記事ID:44337 )