「牧畜業に戻れば300頭羊プレゼント」、その条件は?
2018年02月12日付 Hurriyet 紙
食糧農業畜産大臣アフメト・エシュレフ・ファクババ氏は、「チャンクル農業部門評価」の会合で演説をした。
■50万頭の羊をプレゼントするために行動を始めた
「私たちがこの職に就いて以来、肉の輸入が問題だと言っている。なぜこの肉の輸入に至ったのか、これをどう正すことができるかと考えている。もし地方の人々が生活のため町で暮らそうとするなら、その時は農業と畜産の両方が終わってしまう。300頭の羊プロジェクトは人々を興奮させた。私たちの目的は動物の数を何とか増やすことだ。現在トルコには4千500万頭の羊がいる。普通はこれが9千万頭、必要である。人口一人あたり、1頭の羊が必要だ。この職に就いてからこの数をどう増やすかを考えてきた。私たちが支援をするからには、まず牧草地や、小屋が必要だ、この仕事を知っている人であることも必要だ。希望者全員に動物を支給するわけではない。50万の羊を与える行動を始めるのだ。大事なのは、基礎を頑丈にすることだ。動物の数を増やし輸入をやめ、輸出をする予定だ。私たちはこのことを信じている。」
■ 保険、最低賃金、飼料…
「まず女性たちを村に留める必要がある。女性たちが家に残れば夫も子供も街に移住しない。この計画では保険、最低賃金、飼料の支援を行う。全ての動物は獣医に管理される。一年後300頭の羊からは、少なくとも300頭は子供が生まれる。15ヶ月後に計算をしよう。我々が供給する支援がどの程度効果があったかを、それか明らかにする。300頭からは何頭子供が生まれたか。子羊を政府が引き取り、残っているお金を農家に支給する。全ての費用を取り除いて最悪3万リラが生産者のもとに残る。この計画はとても重要である。この計画は我々の家畜の数を増やす。」
■ 小さなプロジェクトを協会は行う
小さなプロジェクトは今後は、関連する協会が準備すると述べたファクババ食糧農業畜産相は、「中くらい、また小規模の経営者をとても重視している。密接な連携をとる。(これまでは)3万リラのローンを得られるものに、たった3千リラで事業をはじめさせていた。彼らは、その後支援を受けられず、その3千リラも無くなってします。何のために事業をはじめさせ、何になるのか。我々はこのプロジェクトを行えない状況なのか(いや、そんなことはない)。今後、このプロジェクトは、我々によって行われるだろう。大きなプロジェクトについてはあれこれ言えないが、とても簡単なプロジェクトにより、我々は市民の側に寄り添う。仲介者だの何だのはいらない、もはや。もし、金銭の横領があれば適切な措置が行われる。」と述べた。
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( 翻訳者:中里 裕美 )
( 記事ID:44360 )