イラク:ヒズブッラー大隊がきたる「飢餓革命」について警鐘を鳴らす
2022年03月09日付 al-Quds al-Arabi 紙


■イラクの「ヒズブッラー大隊」は「飢餓革命」に警鐘を鳴らす:国民を飢餓に追い込む計画…政府は国の富を浪費した。

【バグダード:本紙】 
 
「イラク政治経済センター」は200万人近い同国民が「食糧不足」に苦しんでいるとしたうえで、同様の食糧危機の背後にある要因として、各市場で発生している混乱のほか、配給カードに記載されている物品を準備するうえでの政府の不能性を挙げた。さらにイラクの「ヒズブッラー大隊」は近づきつつある「飢餓革命」について警鐘を鳴らすとともに、「人々の飢餓を引き起こし、彼らの富を浪費している」として政府を非難した。

イラク人権監視センターの所長であるウィサーム・フルウ氏はプレスリリースのなかで、「(国連)世界食糧計画の駐イラク代表によって実施された最新の公式統計および同計画の飢餓調査システムを用いた推計によると、イラクではおよそ200万人の国民が食料消費量の不足に苦しんでいる」と述べた。

(後略)

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( 翻訳者:佐々木舞香 )
( 記事ID:44412 )